豊前国分寺への入り口は幾つかあるのですが、こちらは国分寺の案内所側から入った時の光景でございます。📸
順路を進むと木々の間からドーンとそびえ立つ三重塔が目に飛び込んできて、周りの木々の緑に対する、美しい紅色のコントラストに思わず「おお……」と感嘆の声が漏れること間違いなしです!👍✨
さて、それでは豊前国分寺の歴史についての続きになりますが、戦国時代、大友氏の兵火によって全ての建物が焼失した豊前国分寺でしたが、その後は焼け落ちたまま放置され、混沌の戦国の世は明けていきました。🌅
それから時が経ち、天下泰平の江戸時代に入りますと、二人の僧侶、英賢と円慶の働きかけにより、国分寺の復興が実現されることとなりました!🛠️
しかし完全焼失した寺を再興するのは並大抵のことではなく、英賢と円慶の一代では復興を成し得なかったため、その後更に三人の僧侶へと復興作業は受け継がれていき、元禄時代、時の将軍は5代徳川綱吉の時代に、ようやく本堂などの、寺院の主要な建物が完成しました!🎉🎉
ですが、その時点ではまだ三重塔は復興されておらず、塔の再興が成されたのは、それから約200年後のことでございました……。🏗️
と、またまた長くなりましたので、続きは次回のフォトブログに記していこうと思います。📓
度々の長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!🙇
撮影地
使用機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】
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