以前からちょこちょこと鉄道の写真は撮っていたのですが、今年の2月、そろそろ鉄道をメインに据えた撮影をやってみるのもいいなぁと一念発起し、いつものようにGoogleマップを用いて撮影場所を探しておりますと、福岡県の赤村という場所に平成筑豊鉄道が走る三連の橋梁があり、しかもその橋梁が国指定の登録有形文化財に登録されているという情報を掴みましたので、撮影機材を積み込んだマイカーを走らせ、福岡県田川郡にあります赤村へと向かいました!🚗💨
こちらの橋梁は内田三連橋梁といいまして、平成筑豊鉄道の内田駅〜赤駅間にある三連アーチ橋でございます。
内田三連橋梁は1895年(明治28年)に竣工され、当時の筑豊地方といえば筑豊炭田による石炭掘削の全盛の時代でございまして、こちらの橋梁は石炭の貨物輸送拡大を目的とする路線拡張の一貫として、豊州鉄道株式会社が油須原〜香春間の一部として建設しました。
実はこの橋梁、上流側と下流側で全く見え方が異なるリバーシブルのような橋となっておりまして、今回の写真は上流側から撮ったものになるのですが、上流側から見ると切石が積まれた石橋といった印象を持つかと思うのですが、実は下流側から見ると、赤煉瓦造りの橋に見え方が一変してしまうんですよねっ!🤯❗️
下流側から撮った橋の写真については今後掲載いたしますので、今回の上流側の橋の写真と見比べて頂けるとその違いが分かって頂けると思いますので、お見逃しなく!!👍✨
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】
コメント