引き続き内田三連橋梁の撮影を続けていると、再び平成筑豊鉄道の列車が橋梁を通過する時間になりましたので、今回は橋梁の下流側にて待機をしていると、そこにやって来たのは黄色の車体に三色のラインが入った、通称「なのはな号」と呼ばれる車体でございました!🚃🏵️
こちらのなのはな号は2007年(平成19年)に導入された車両でございまして、それまで使用していた100形、200形、300形の老朽化に伴い、平成筑豊鉄道開業以来初のフルモデルチェンジが成された400形の車両でございます。
ちょっとマニアックな話を致しますと、従来の車両は富士重工業(現在のSUBARU)が製造していたのですが、富士重工業が鉄道車両の製造から撤退したことにより、新たな車両は新潟トランシス製の車両を使用することになったのだそうです。(ちなみにこの手の情報は平成筑豊鉄道のHPであるへいちくネットに詳細が記載されていますので、鉄道好きは読んで損はないと思います)
そしてこの「なのはな号」のデザインと名前なのですが、どうやら一般公募で決まったもののようで、沿線に春を告げる菜の花をイメージした温かみのある黄色をベースにし、3本のラインはそれぞれ水・緑・空をイメージしたリボンに見立ているのだそうで、まさに自然豊かな沿線を走る平筑の車両にはピッタリのデザインだと実際に見て思いましたね!👍✨
ちなみにタイトルの「みつあんきょ」というのは、内田三連橋梁の通称でございまして、赤村周辺ではこの橋梁のことをみつあんきょと呼んでいるようです😆✨
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
コメント