筋湯通りを真っ直ぐ歩いていますと、熱の湯通りといでゆ坂と合流する場所がありまして、その場所に建っているのがこちらの鉄輪むし湯さんでございます!♨️
鉄輪むし湯さんと言いますと、鉄輪温泉の中ではかなり古くからある名所の温泉でございまして、時は鎌倉時代、1276年(建治2年)に一遍上人(いっぺんしょうにん)によって創設されたと言われており、現在の建物は新しいものですが、それ以前にあったむし湯も、旧むし湯跡という遺構として付近に残っております。
こちらではその名の通り、蒸し湯に入るのがメインとなっておりまして、蒸し湯というのは、他の入浴方法で言いますと岩盤浴やサウナに近い感覚のものでございます☺️
温泉の噴気で温められた石室の床には、石菖(せきしょう)という薬草がいっぱい敷き詰められておりまして、その薬草の上に寝転がって、しばらく体をじわじわ温めていくといった入浴方法を行います。
温泉の噴気で満たされた石室内は非常に温度も湿度も高く、石室に入っている時間は基本8分間(延長プラス2分間)なのですが、出る頃にはもう体中から玉のような汗が吹き出してきました!💦💦
蒸し湯に入浴後は作務衣を脱いで、体に付着した石菖をシャワーで流してから温泉に入浴するのですが、この蒸し湯に入った後の塩化物泉の温泉も最高でございまして、こちらは入浴時間に限りはなかったので、ついつい長風呂をしてしまいました(笑)😅
写真のことについてのブログというよりかは、鉄輪むし湯さんに入浴した感想のブログになってしまいましたが、いやぁ〜……体の芯まで温まる、とても気持ちの良いお風呂でございました!😚
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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