あらためまして、大刀洗駅の旧駅舎を再利用している昭和レトロの資料館、大刀洗レトロステーション前の風景写真になります!📸✨
最初に発見した時もビックリしましたが、やはり駅舎に戦闘機が置いてあるのは見る者の目をガッツリと引きますね(笑)🤣
前回の記事にも記載しましたが、現在こちらの大刀洗レトロステーションはレコードや真空管オーディオ機器やダイヤル式のテレビなどの電子機器をはじめ、カメラ、雑誌、おもちゃ、ホーロー看板、当時販売されていたタバコの箱など、多種多様な昭和時代の品々を展示する、昭和レトロを主題とした資料館となっております。
また、元々が駅舎であることから、旧国鉄甘木線時代の駅名標が残っていたり、施設内には線路間を渡るための地下道も残っているのですが、その地下道はまだこの地に大刀洗飛行場があった時代から存在しておりまして、多くの兵士たちがこの地下道を通って戦地へと出征していき、置かれた家族らはその後ろ姿を見て別れを惜しんだことから、大刀洗駅は「別離(わかれ)の駅」と呼ばれていたそうです。
太平洋戦争があったのも昭和であれば、その復興が成し遂げられ、様々な物品や嗜好品が生まれたのもまた昭和時代です。
昭和というのがこの国においてどれだけ色濃い時代だったのかを、平和記念館とこの大刀洗レトロステーションは私に教えてくれました😌
撮影地
使用機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】
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