花農丘公園にてしだれ梅の撮影を終えた後、再び動物の居るエリアへと戻り、ポニーの居る牧場エリアへとやって来ました!🐴
そこで、木陰の下で一頭だけでひっそりと佇んでいる唯一黒い毛色のポニーが居ましたので、その姿を撮影させて頂きました📸✨
哀愁が漂っているようにも見えますが、どこかボーっとしているだけのようにも見えて、なかなか可愛い姿が印象的でございました🥰
ちなみにエサを与えると真っ先にやって来る、食いしん坊さんでもありました(笑)😆
花農丘公園ではポニーの中でも木曽馬の保存に努めておりまして、木曽馬は日本に現存する8種類の在来馬の内の1種でありまして、本州では唯一現存する在来種になります。
木曽馬は明治、大正期に行われた西洋馬との交配や牡馬の去勢により、一時絶滅寸前にまで至りましたが、木曽馬保存会を中心に種の保存活動が行われ、結果飼育数が伸びて絶滅の危機を逃れることができました。
しかし現在になると、元々農耕に使われていた需要は失われ、更に所有者の高齢化により個人所有の数が減少しており、再び種の減少へと傾いているのが現状なのだそうです。
ちなみに木曽馬は長野県の天然記念物に指定されておりまして、現在は主に長野県の木曽地域や岐阜県の飛騨地方にて飼育が行われていますが、北九州総合農事センターでは昭和58年に初めて木曽馬を譲り受けてから現在まで飼育が行われ続けているようです。
貴重な在来種のお馬さんを次の時代へと受け継げるよう、これからも飼育を続けて頂きたいものですね😌
撮影地
使用機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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