今回は粗石コンクリート重力式ダムである河内堰堤を中心に、真横から堰堤の姿がハッキリ見えるよう撮影してみました!📸✨
流水を防ぐダムとして機能する部分は大きめに四角く切られた石のブロックが綺麗に積まれて、間をコンクリートで塗って固めておりますが、天端や弁室などの水上から見える部分には割石や中くらいの切石が多用されて緻密に細工が施されておりまして、実用性にも、見た目にも拘っている建築物であることが一目で伝わってきます!👀
また、天端にある錆色の鉄製の欄干がこの石造りの堰堤の雰囲気と合致しており、官営八幡製鐵所の所有物らしく、鉄鋼物の美も取り入れているような、そんな感じもしてきますね☺️
前回桜の時に河内堰堤を紹介する時にも記載した通り、土木は悠久の記念碑というヨーロッパの建築哲学思わせる、一つの芸術作品のような建造物でございました😌
ちなみに余談ですが、この撮影をした場所も暑い日が続いていたせいか草が伸びに伸びきっておりまして、これじゃあ綺麗に堰堤が撮れないなぁと思い、まさに文字通り、草の根を掻き分けてなんとか間を作って、雑草が写り込まないよう写真を撮ることができたのですが、しかし撮影してからものの数分も経たない内に、倒した草たちが一斉に戻り始めて元の草がぼうぼうと高く生い茂る雑草地帯に戻ったので、雑草の生命力って半端ないなぁ~と改めて感心させられました(笑)🤣💦
撮影場所
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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