現在のJR九州が所有する福北ゆたか線(筑豊本線)や、平成筑豊鉄道が所有する伊田線、糸田線、田川線は元々筑豊炭田から石炭を輸送するために開設された路線なのですが、それらの路線をかつて走っていたであろう蒸気機関車が炭鉱記念公園には残されておりまして、それがこちらの9600型蒸気機関車でございます!🚂
見てくださいよこの漆黒のボディーッッ!!😆✨
と思わず某通販会社の社長のように叫びたくなるようなメタリックな黒い車体と車輪に、それら車輪を動かしていた力強そうなピストン、そして車首の上に着いている車両のナンバーやヘッドライトなどなど、もう何から何まで本当に素敵なカッコイイ車体でございました!😍
こちらの9600型蒸気機関車は大正11年(1922年)の1月16日に、川崎造船所の兵庫工場で製造されたそうです。
機関車の前にある案内板には、上記のような製造日の他に、この機関車が引退するまでに走った全走行距離が記載されていたのですが、その距離なんと2710210.7kmでありまして、地球一周の外周が約40000kmと言われておりますので、地球一周の約67倍の距離をこの蒸気機関車は筑豊炭田の中で走り回っていたということになりますね!😳
トンデモナイ走行距離ですが、しかしそれだけ当時石炭の需要があって、筑豊炭田が盛んであったことがここからも分かりますね😌
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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