炭鉱記念公園内を散策していますと、ちょっと高台になっている眺めの良いスポットを発見しましたので、その場所から田川の街の風景を一枚撮らせて頂きました!📸✨
最前には日田彦山線と平成筑豊鉄道の線路が見えまして、その後ろには田川の街並みが広がっており、そして背景にある緑の山々までも一望できて、そんなに高いところから眺めたわけではないのですが、すごく開放感を感じる光景でございました!😆
そしてやっぱりこの風景の中で一番目立つのが、写真左にあります真っ平らな山でございまして、この山は香春岳といい、田川市と隣接する香春町に位置する山なのですが、山からは石灰岩が採れるそうで、香春岳は全部で3つの山で構成されているのですが、その内一ノ岳が採掘場となっており、現在は山の元の大きさの半分の高さくらいまで削られているのだそうです。
また、香春岳の前にある、低くて木々が生い茂っている山があるのですが、こちらはボタ山でございまして、石炭の採掘に伴う坑道の採掘や選炭によって生じた岩石の廃棄物を「ボタ」と言うのですが、そのボタが集まってできた山がこちらのボタ山となっております!⛰️
いやぁ……岩石の廃棄物だけで山が一つできちゃうんですから、驚きですよねぇ😅
このボタ山が、当時の石炭の採掘量のおびただしさを現代に残していますね😌
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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