撮影するヒガンバナを探しながら歩いていると、数本のヒガンバナが固まって花を咲かせている場所がありまして、その中で一際目立つように背の高いヒガンバナが一輪咲いておりましたので、そのヒガンバナにピックアップしながら、ちょっと影っぽく撮るために逆光を利用して、夕空を背景に一枚撮らせて頂きました!📸✨
逆光しているので全体的に影っぽくはなっておりますが、しかしヒガンバナ本来の赤色が夕日に照らされることによって、透けて各所から浮き出てきており、逆光とヒガンバナ独特の形状を優位に活用できて、我ながら良い一枚を撮ることができたなぁなんて思っちゃったりしております(笑)😎✨
題名のリコリスについてですが、実はヒガンバナには別名や学名など多数の呼び方が存在しておりまして、その中の学名が「リコリス・ラジアータ」であり、そこから引っ張って来てリコリスの影で、リコリスシャドウと致しました☺️
ちなみに学名であるリコリス・ラジアータの各意味といたしましては、リコリス(Lycoris)がギリシャ神話の海の精霊ネーレイウスの一人である、リュコーリアス(Lycorias)から取られており、ラジアータ(Radiata)につきましては、英語で「放射状の」という意味がございまして、ヒガンバナの花が完全に開いた時に、花が放射状に広がって咲いている様子にちなんで、そう付けられたようです。
なんかメチャクチャカッコイイ名前の由来ですよね!😍
ちなみに、ヒガンバナの名前の由来は秋の彼岸頃に咲くから、或いは食べてしまったら彼岸(死)しかないという説もあるそうです。
……これは圧倒的に名前の由来も含めて、リコリス・ラジアータの勝利ですね😅💦
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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