PhotoBlog:33　水天宮の鳥居

筑前町大刀洗を後にし、次にやって来たのは福岡県久留米市にあります、水天宮の総本宮でありまして、こちらはその水天宮の鳥居前の写真になります！📸✨

水天宮と言いますと、東京日本橋にある水天宮をはじめ、全国津々浦々に点在しておりますが、その源流であるのがこちらの久留米にあります水天宮となっております⛩️

水天宮は古来より水と子供を守護する神様として、水難除け、漁業、海運、農業など水に関するものを始め、安産、子授け、子育てなどについても厚く信仰されておりまして、かの孝明天皇もこちらの水天宮を訪れて御祈誓し、後の明治天皇が御生誕された後には御報賽として再び水天宮を訪れ、鳥の子餅の献供を行ったとされているようです。

境内はかなり広い場所でありまして、4社の境内神社と数々の施設が既存しており、こちらの写真にあります一の鳥居からずっと真っ直ぐ行った先に本殿があります🚶💨

また、神社の横には筑後川が流れておりまして、こちらの筑後川では毎年8月に約1万8千発の花火が打ちあがる、西日本最大級の花火大会であります筑後川花火大会が行われているのですが、その大元はこの水天宮の祭事でありまして、1950年に久留米藩の藩主である有馬忠頼が水天宮の社殿を寄贈した際、その完成を祝って花火を寄贈したことが由来となっておりまして、以来、水天宮奉納花火大会として行われてきたものが、現在、筑後川花火大会となっていったそうです。

このように、水天宮は久留米の人々に馴染みの深い神社でありまして、撮影中も多くの方が神社へ御参拝されているのを見かけました！😊✨

撮影地

使用機材