別府駅からバスに揺られてやって来ましたのは、別府市の北部にあります内竈という場所でございまして、そこに鎮座しているのがこちらの八幡竈門神社になります！⛩️
八幡竈門神社の起こりは312年から399年の間であります、仁徳天皇が治世を行う時代にまで遡りまして、日本武尊および神功皇后が征西を行った際、豊後州速見郡竈門荘亀山の地に、天皇行幸の仮宮であります行宮を営みまして、そこに国常立尊、天照大御神ら33柱の神様を祀ったことが始まりであると、社伝ではされております。
その後727年(神亀4年)になりますと、仲哀天皇と応神天皇の神霊が豊前国宇佐より竈門荘宝城峯へと降臨しまして、その後御越山へと神霊を遷座し、現在の八幡竈門神社であります、竈門宮に主祭神として神霊を奉斎したことによって、八幡竈門神社で祀る神様の数は35柱となりました。
更に後年の826年(天長3年)には新たに宇佐の地より、八幡竈門神社の起こりに関わった神功皇后の神霊を主祭神として迎えまして、これで八幡竈門神社で祀る神様の数は全部で36柱となりまして、これほど多くの神様を祀っている神社は全国的にも稀な神社なのだそうです。
また、この八幡竈門神社には神様の他にも、人食い鬼の伝説や白亀の伝説、更には龍の伝説なども残っておりまして、参道や境内にはそれらの伝説にまつわるスポットがあったり、更には旧日本海軍から奉納された、ある実物の兵器が現在も形を成して残っていたりと、八幡竈門神社の見所スポットを隅から隅まで散策して参りましたので、それら一つ一つをこれから数回に分けてご紹介していこうと思っております☺️
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】
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