八幡竈門神社での撮影を終え、亀川の湯が恋しくなった私はその足で亀川の温泉へと向かい、ひとっ風呂浴びたのですが、その影響で昼食を取るタイミングを完全に失ってしまいまして、気づけば帰りの時間も迫っておりましたので、とりあえず亀川を離れ、再び別府駅前へと戻って参りました😅
駅前に着くと、我慢していた空腹がついに限界を迎えまして、このままの状態で小倉まで帰るのは辛抱ならんと、何かお腹に入れようと決意してお店を探していましたら、駅前からちょっと路地に入った場所にカフェがあるのを見つけまして、店先にあったメニュー表を覗いてみますと、そこには地獄プリン・ア・ラ・モードなるものの写真がデカデカと載っており、その甘美な姿に私は完全に誘惑されてしまいまして、頭で考えるより先に、足が店の方へと向いてしまっておりました(笑)🤣
お店の中へ入りますと、まず目を引くのがまばゆく光るお店の名前が形作られたネオンでありまして、内装は90年代のアメリカを意識したような、カントリーな雰囲気を感じる空間となっておりました。
そんな、あまり慣れないオシャレ空間に一人ソワソワしながら注文の品を待っていると、若い男性店員さんが運んで来てくれたのが、こちらの地獄プリン・ア・ラ・モードでございます!🍮
いやぁ……プリン・ア・ラ・モードって、フルーツやアイスや生クリームが一緒に入っていて、その一員の中にプリンが居るみたいな、「チームプリン・ア・ラ・モード」みたいなものが主流だと思うのですが、この地獄プリン・ア・ラ・モードはそうではなく、あらゆる具材の上にプリンが君臨しており、更にこのプリン、生クリームとサクランボの王冠まで着けておりまして、この圧倒的支配者の風格に私は思わず、ははーっと頭を下げてしまいそうになりました(笑)😂
しかしこの圧倒的支配者の風格は、味の方でも露わとなっておりまして、そもそも地獄プリンというのは、温泉の蒸気を利用して食材を蒸す、地獄釜を使って蒸し上げたプリンのことを指しておりまして、質感は昔のプリンのような固めの質感で、味も濃く、苦めのカラメルソースが効いた、別府のお土産の定番にもなっているプリンなのでございますが、こちらのお店の地獄プリンは、地獄プリンの中でも更に濃さが一段階他のプリンを上回っておりまして、どうも卵黄の味が濃い卵を使用しているらしく、ハッキリとした卵の味を感じるプリンとなっております🥚
その濃厚さが故に、生クリームやアイスやフルーツなどのあらゆる具材の風味をプリンが凌駕しておりまして、プリンと一緒に食べれば必ずプリンの味が主張してくる、まさにプリンが率いるプリン・ア・ラ・モードなのでございます!!👍✨
偶然お腹が減って見つけたお店ではありましたが、このプリン・ア・ラ・モードは私の中で別府旅行のマストとなるほど、その味の虜になってしまいました!(笑)🤣
ご馳走様でした!!🙏✨
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】



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