小倉駅ホームで883系の青いソニックが大分へと出発するのを撮影しながら見送っていますと、丁度反対のホームに885系のリレーかもめが回送待機をしておりましたので、待っている姿を撮らせて頂きました！📸✨️
こちらの車両は885系電車でありまして、前回ご紹介した883系電車の後継機種であり、走る路線は博多〜大分・佐伯間、博多〜長崎・佐世保間、門司港〜佐賀・肥前鹿島間と多岐に渡っておりまして、その走る区間によって呼称も「ソニック」、「みどり」、「かもめ」、「かささぎ」と変化しております。
今回私が撮影したリレーかもめというのは、2022年に開業した西九州新幹線への対面乗換を行うため、門司港〜武雄温泉間の在来線区間を走る特急電車です🚅
885系電車の車体についてですが、以前は車体のラインの色で、黄帯がかもめ、青帯がソニックと分かれていたようですが、他の路線使用への汎用性を高くするため、現在は青帯で統一されておりまして、パッと見た目ではどっちがどっちかハッキリ見分けがつかないようになっているのですが、実はラインの他にも、その車体がかもめ車体(1次車)なのかソニック車体(2次車)なのかを外見で見分ける方法はありまして、それが先頭車両の額と運転席扉横のマークなのであります。
写真を見て頂くと分かりますが、885系電車の先頭車両の正面中央には二つのシンボルマークが入っておりまして、上の大きな鳥のシルエットのマークがリレーかもめのマークでして、その下に小さく丸枠の中にSの文字があるマークがあるかと思いますが、このSのマークがソニック車体(2次車)のマークなのでございます。
また運転席扉の横にも、正面中央と同じ丸枠の中にSの文字のマークがありますので、こちらの方がマークが大きいので見分けがつけやすいですね😊
ちなみにかもめ車体(1次車)の先頭車両の正面中央と運転席扉横には、丸枠にカモメが羽を広げているシルエットを模したマークが入っておりまして、そのマークはN700S系電車、新幹線かもめにも引き継がれていまして、新幹線かもめにはなんと丸枠が三つにパワーアップして受け継がれております！💪
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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