八幡竈門神社は高台の上にある神社なのですが、そんな境内の崖側には大きな石碑が置かれておりまして、この石碑の形と高台の崖にあるというロケーションも相まって、私にはこの石碑が、大地に刺さっている大剣のように見えましたので、なるべく私の中のそのイメージをアウトプットできるようしっかり構図を定めて、今回は写真を撮ってみました!⚔️
文字がいっぱい書かれている盤面が、いわゆる剣で言うところの持ち手であります、柄の部分でございまして、文字盤の下の横長の岩が鍔、そしてその下の、四角に切り出されていて地面と接している岩が刀身の一部といったところでしょうか。
更にこの石碑が置かれている地面は少し盛り上がっておりまして、この隆起がより、大地に刺さっているイメージを引き立ててくれているのだと、写真を撮っていて思いました😌
ちなみに石碑の文字盤の部分にはツラツラと漢字が連ねられておりまして、流石にこの量の文字を全て読み上げることはできませんでしたが、最初の行と次の行にまたいで、この八幡竈門神社の主祭神であられます仲哀天皇と応神天皇と神功皇后の記載があったことと、一番上の大きな文字は一部欠けていますが「八幡竈門神社土◯(←ここは読めない)」と記されていること、そして最後の日付と、この碑文を記した人物に宇佐神宮の宮司さんが関わっているということは分かりましたね🤔
宇佐神宮といえば、全国約44000社以上ある八幡宮の総本社でありますので、もしかしたらこの石碑は、「八幡竈門神社はこのような謂れから、正式な八幡神社であることを宇佐神宮が認めます」みたいなことを証明するための石碑なのかもしれませんね😲
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH. H-X09【Panasonic】



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