内田三連橋梁での撮影後、次にやって来ましたのは田川郡大任町でございまして、こちらの道の駅おおとう桜街道で買い物をしようと立ち寄ったのですが、その近辺に日本三大神社の一社である出雲大社の分社となる出雲神社を見つけましたので、そこでお参りをし、写真を撮らせて頂きました!📸✨
こちらは玉に乗った狛犬の石像なのですが、玉乗りの狛犬は全国の神社に広まっているオーソドックスな狛犬でありまして、皆さんも馴染み深い存在だと思いますが、しかしそのルーツを御存じな方は少ないのではないかと思います。
玉乗り狛犬のルーツは広島県尾道市にあります八坂神社にありまして、1821年(文政4年)に尾道の石工であります山根屋源四郎藤原傳篤が彫ったものが最初の玉乗り狛犬だと言われておりまして、そこから徐々に広まっていき、明治時代以降、この玉乗り狛犬は全国の神社に置かれるようになったそうです。
こちらの出雲神社の玉乗り狛犬は見た感じ、まだまだ新しい狛犬でございましたが、狛犬の毛並みや体つき、体表に露わとなる筋肉まで精巧に彫られておりまして、夕日によるコントラストと赤みがかった白いボディがとても美しかったです!😊✨
撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】
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