旧呉海軍工廠塔時計の撮影を終えて、入船山記念館を更に奥へと進んで行きますと、次第に雨がポツポツと降り始めました☔️
しかしまだ降り始めで雨も弱かったので、傘もささずに正門から続く石畳の道を辿って行きますと、やがて木々に囲まれて森のようになっている場所に突き当たりまして、そんな場所にポツンと建っているこちらの一軒の館が、代々呉鎮守府の司令長官とその家族が住んだとされる、旧呉鎮守府司令長官官舎でございます。
この入船山記念館のすぐ外には大きな幹線道路があったり、住宅街があったり、呉線の線路が通っていたりと、比較的物音が激しい場所になっているのですが、この司令長官官舎の周辺だけは、まるで周りから切り離された別空間のように静寂に包まれておりまして、また、丁度私が入館した時は他の見学者も少なかったため、集中して撮影に臨むことができました!😊
さてそれでは、この司令長官官舎についてですが、実は現存している司令長官官舎は再建された二代目の建物となっておりまして、初代の司令長官官舎は1889年(明治22年)に、呉鎮守府の開設と同時に建てられまして、そのできたばかりの官舎を最初に利用したのは、呉鎮守府開庁式へと赴くため、当時行幸していた明治天皇でございました。
しかしその後、1905年(明治38年)に起こった芸予地震によって初代の司令長官官舎は倒壊し、初代の建物は二階建ての洋館だったのに対し、再建された二代目の建物は、地震にあっても倒壊しづらい木造平屋建ての建物となりました。
また、再建に伴って館全体のコンセプトも大きく変わっており、館の前方は初代と同じ洋館の作りになっているのですが、渡り廊下の先にある、館の後方は和室を中心とした和館となっておりまして、来客の接待などは主に前方の洋館部を使い、司令長官やその家族の生活は後方の和館部で主に行うといった、館の前後で使い分けも行われておりました😊
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撮影地
撮影機材
Camera: OM-5【OM SYSTEM】
Lens: M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II【OM SYSTEM】


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